こんにちは☆蟹取県です☆
3月になれば中国地方、山陰の川で解禁されます、サクラマス。
しかし山陰への遡上数はとても少なく、幻の魚といわれるわけです。
一般的に川で釣れる個体をサクラマス、海で釣れる個体を海サクラマスといいます。
海からサクラマスを釣ってみよう!
今回はあえて難易度高くしてしまう「海サクラマス」について。
だって海が好きだから!川釣りをしたことがない。
サクラマスとは?
サケ目サケ科の魚。食用。全長60cm内外。3月頃から川をさかのぼり初める。
【3月~5月ぐらいまで海を回遊している個体を狙う】
遡上中も餌にくらいつく。9月~10月にサケよりさらに上流に達して産卵する。
孵化した稚魚は生後3年で海で回遊する。
その中で陸封型、(川で生活する個体)がヤマメといいます。
要する巨大化したヤマメです!
海サクラをルアーで狙う!
ズバリ回遊待ちとになります!
ポイントとしては山陰の河川周辺の堤防、磯、サーフです。鳥取の場合千代川、天神川、日野川ですね!
おススメルアーは?
飛距離がでて広範囲に探れるルアーなら何でもよい気がします。30g程度のジグで釣れた人もあれば、シンキングペンシル、メタルバイブ、様々。
ショアジギングの最中に釣れたというパターンが多いようです。
漁協に知り合いがいるという人の情報です。
サクラマスは川へ遡上するための体力を身に付けるために、
まず海で荒食いする。
そしてその期間は大変短いとのこと。
捕食状態で回遊する海サクラに出会うためにはひたすら通うしかないのです。
しかし、4月~5月になると河口などで、山陰では座布団ヒラメが上がるドリームシーズンでもあります。(自身5月に88cm、各地で80オーバー)
ボトムもさぐってみたり、中層表層、くまなくさぐることが、幻の魚に近づく第一歩ではないでしょうか!
二兎追うものは一兎をも得ずということわざがあったような(◎_◎;)
ヒラメ狙いに出かけたらヒラメが釣れずにサクラマスが釣れます。
どちらが釣れてもうれしいですね( ´∀` )
サーフ海サクラマス!
海サクラにこれだ!フカセ釣りで狙う!
理にかなった釣法ではないでしょうか?マキエで寄せて釣る!
自身、フカセ釣りで50cmの海サクラ仕留めました( ´∀` )
3月~5月ともなればまだまだ海水温も低いです。エサ取りは意識せず、マキエをパラパラとコンスタントに入れ続けます。
仕掛けは1号~1、5号程度の磯竿で良いと思います。
浮きもBまたはG2ぐらいで良いと思います!
マキエは比重が軽く長く海中に漂ってくれるグレ釣り用がおすすめです!
海で荒食いするという海サクラの生態を知り、試した結果、ルアーだけでなくオキアミも食いました!
フカセ釣りで狙うと、山陰ではチヌ、ヒガンフグ、中アジが相手してくることも!
モチベーションにつながります☆
美味、海サクラマス。寄生虫に要注意!
サクラマスにはアニサキス寄生虫とサナダ虫がいるということ。
刺身で食べる場合、一度凍らせるという調理法もありますが、
基本、-20℃で24時間以上凍らせる。
(48時間以上という説もあります)
家庭用冷蔵庫の冷凍庫ではこの基準を満たすのは難しいわけです。
私はどうしても刺身で食べたくて、家庭用フリーザーで3日ほど冷凍させて刺身にしました。自己責任です。
寄生虫のリスクがあるため、ムニエルや塩焼きにする方がよいのかも?
中々お目にかかれる魚では御座いませんが、宝くじを買いに行く思いでシーズン中狙ってみたいと思います!
それでは!
最後までご覧頂きありがとうございました!
サーフで狙うキス、マゴチ、ヒラメ、サクラマス!