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【令和】ルアーフィッシングはフリースタイル、オールラウンドロッドの時代!?

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 おはこんばんちは☆蟹取県です☆

 

4月1日新元号が発表されました。「令和」。

日本中、「令和」という字に関係することは洗いざらいメディアに取り上げられています。関連商品もかなり出てきそうですね!令和フィーバーがしばらく続き少しは日本の一部の企業、個人、何かしら影響があり、恩恵を受けるのではないでしょうか?

 オールラウンドロッド

新元号とは全く関係がないですが、(一つの区切りとして関係あるかもしれない)釣り具メーカーが「フリースタイルフィッシング」「オールラウンドゲーム」に力を入れ始めていると感じるのは私だけでしょうか?

平成の後半から登場したオールラウンドロッドなどは一部のコアなメーカーが取り扱っていました。例えば「ブリーデン グラマーロックフィッシュ TR85PE・TR93PE」もともとメバリングロッドの強いものでしたが何でも釣れてしまう、繊細さとバットパワーを持っていることからオールラウンドロッドの部類へ。後発として「ヤマガブランクス ブルーカレント ナノ オールレンジ」こちらもカテゴリーではブルーカレントと言えばアジングロッドですがこちらも何でも釣れてしまうを売りにする、オールラウンドロッドです。アブガルシアも「クロスフィールド」などもコンセプト的には似てるのかもしれません。

しかしですね、これらのロッドが先駆けとは限らないんです。何気に増えてきましたけど。

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大手フィッシングメーカーが売り出さなかった理由

 大手の2社と言えば「シマノ」「ダイワ」があります。これらのメーカーもオールラウンドロッド、万能と言えるような機種があったわけですが、ターゲットは「何でも」使えるルアーは「何でも」フィールドは「どこでも」というようなどこかで聞いたことがあるような位置づけをあまり前面に出してないような印象でした。

シマノだと「ワールドシャウラ」が万能フリースタイルロッドでしたがどちらかというと淡水向けなイメージで海外の怪魚を釣るといったイメージでした。日本国内の海でももちろん使えますが、おそらくメーカーもそっちよりのコンセプトで売りたかったはず。「ボーダレス」レバーブレーキリールを使ったシーバスゲームで送り出されたときを思い出します。今では何に使っていいのやら、わけがわからなくなるぐらいモデルが数多く発売されています。使い方を熟知している人は使いこなせるでしょうが、私には無理です。

そして「フリーゲーム」。低価格ながら、必要最低限の装備で初心者の方でもルアーフィッシングに入りやすいのではないでしょうか?そしてその名の通り自由なゲーム展開をできるロッド。しかしこのロッドもメーカーの販売戦略的にこうなるのが分かっていましたが「魚種」「釣法」別に選択しなければならない。初心者はここでさらに悩みます。そう、悩むのも楽しみの一つです。

シマノ製品を例に挙げましたがダイワユーザーの方にはわかりにくい点などあるかもしれません。ご了承下さい!

 

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これまで数多くのコンセプト、「魚種」「釣法」に合わせて展開してきた大手が1本で何でもできる、(何でもできるといっても上限はある)上記に例で出しました「ヤマガブランクス オールレンジ」のようなロッドを出したらどうでしょう?そして大手釣り具メーカーの有名テスターがアジングからシーバス、アオリイカを釣ってしまい、小磯での収録中に、予期せぬ大物「青物」「マダイ」が掛かり、運とテクニックで釣り上げてしまいました!となると…山のように廃盤にせざる負えない機種が出てくるのではないでしょうか?

もちろん専門分野での釣りを極める方もたくさんいます。ロックショアなどガチで青物大型ヒラマサを釣るといったシチュエーションではオールラウンドロッドなんかモヤシと同然、太刀打ちできないでしょう。磯釣り、鮎釣りなどもルアーオールラウンドロッドじゃきびしいですよね。そりゃそうだ(゚Д゚;)!

こういったユーザーの方にとってはどっち付かずの中途半端なロッドかもしれませんが、楽しめるロッドではあります。

お手軽な釣りで釣り人口を増やす

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専門分野での釣りはとても魅力的で奥が深いと思います。しかし、周りに教えてくれる人がいない、師匠となるような人がいない初心者の方にとって取っつきにくいんじゃないでしょうか?釣り方、ノウハウが分かればはまってしまう人が続出する中毒性のある専門分野の釣りですが、そこからさらに枝分かれしてPEラインからルアー、ルアーのフックが…このルアーはこう使うべき…もう出せばキリがないほど多種多様な専門知識があふれかえり釣りは難しいものだと思ってしまいます。現実に魚を釣るのは簡単な時もあればプロでも難しいときがありますが。

インスタグラムの釣り新参者多発

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自信もインスタグラムに釣り専用アカウントで参加していますが、「最近インスタグラムを始めた人」が多いこと。もちろん釣り専用アカウントで。その中のほとんどが釣り初心者の方です。高校生、学生、女性の方も多くおられます。やはりお手軽な釣りの方が釣りを始めやすいんじゃないでしょうか?お手軽と言っても釣り具量販店などにあるバックロッドではなく、メーカーがフリースタイルをコンセプトに出しているオシャレでかわいいロッド、またエサ釣りからちょっとしたルアーフィッシングまでこなしてしまうロッド。

ダイワ社が特設サイト「NEW AGE」を作っていますが、そこに登場する「フリースタイルフィッシング DV1」以前よりサイトイメージがかなりおしゃれさアップして自由な釣りを展開できるというこれから釣りを始める方にも女性にも購入意欲をいだかせる内容となっています。インスタ映え?もするのではないでしょうか!

フィッシング(釣り)のDAIWA:NEW AGE

ちなみに「シマノ」もロッドカテゴリーに「フリースタイル」ができています。これからの展開が楽しみですね!

両社とも万能ロッド、フリースタイルに本腰を入れてくるのかな?

製品情報検索|シマノ -SHIMANO-free style

 

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オールラウンドコンセプトメーカーはまだまだある

個人的に気になっているメーカーを紹介すると、上記にも例として挙げました「ブリーデンTR85・TR93」「ヤマガブランクス オールレンジ」のほかに、アピアの「グランデージ ライト」こちらも釣法、魚種によって使い分けなければならないが、「グランデージ ライト90」スペックのものは適合ルアーウェイトが幅広く使い手次第で幅広い釣りが展開できるのではないでしょうか。

ティクト「アイスキューブRockin'Grand」ガチガチメバルロッドですが、ライトメタルジグからジグヘッドを使える万能性、おそらくスペック的にエギも3号程度まで投げれるでしょう。

 

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そもそもライトゲームロッドが進化して、というかある程度長く、強くなればオールラウンドゲームができるのでは?と思いました。ライトゲームも細かく分ければ、ジグヘッド単体で使う専用のロッドもありますし、プラッキング専用だとかティップがこのモデルより繊細だとか、ライトゲームロッドはライトゲームロッドで専門的に釣法に合わせればキリがない。そこでストップをかけるのが「強めのライトゲームロッド」。のちにYOUTUBEとかブログにライトゲームロッドでマダイや青物、シーバスを釣りましたと広がりオールラウンド万能ロッドの出来上がりです。

ただこの一線を越えてしまうと、エギングロッド、弱めのシーバスロッドと何ら変わらなくなってしまうのも事実です。ただメーカーがそれでも「これさえあれば全てに対応するオールラウンドロッドだ!」と言ってしまえばそれまでの話ですが。

令和ライトゲーム元年

 5月1日に「平成」から「令和」に元号が変わる予定です。5月になれば海水温も徐々に上がってきます。アングラーは無性にそわそわしてくる季節です。フリースタイルフィッシングデビューにも丁度良いのではないでしょうか?サビキ釣り、キス釣り、アジング、ロックフィッシュ、シーバス、夏になったら小型青物が回遊してくる地域も楽しみですね!秋になればアオリイカもライトゲームタックルで十分狙えます。

これからどんどんルアーフィッシング「ビギナー」「ファミリー」の需要促進化と、PEライン、ロッドブランクスの進化、リールの剛性の相乗効果で釣り具各メーカーはフリースタイル、オールラウンドフィッシングに参入または本腰をいれてくるのではないでしょうか?

個人的考え、長文失礼しました(;^ω^)