- 14ステラと12ヴァンキッシュリミテッド
- リールの剛性をとるか軽さをとるか
- CI4+素材の話
- まとめ
- 攻撃力と守備力を持ち合わせたフラッグシップ。
- 魚を捕るための基本性能と最軽量モデル。
- 信頼できるライン選びもかなり重要。
おはこんばんちは☆蟹取県です☆
たぶん、この記事にたどり着いた方はステラ買おうかヴァンキッシュ買おうか迷ってる方じゃないでしょうか?
そしてある程度調べあげて基本性能を熟知しているはず。
私もそうでした。
なので、「マイクロモジュールギア」とか「Xプロテクト」「サイレントドライブ」etc…その辺はよくご存じだと思います。
より滑らかに。
MICROMODULE Ⅱ
SILENTDRIVE
より強く。
HAGANE GEAR
X PROTECT
その辺の細かいことを抜きにした自身の独断と偏見の考えです。
ステラとヴァンキッシュ、
正直、良いものと分かっていても庶民が簡単に手が出せる価格でもないですからね。
きちんとした自分なりの用途を見つけ出してから購入したいものです( ´∀` )
14ステラと12ヴァンキッシュリミテッド
私が使用しているのがこちらの2機。いずれも2500SHGの型を使っています。
現在、18ステラが発売され、19ヴァンキッシュも登場しました。
欲しいですけど、お金がないから買えない…
という理由もありますが、
買い替える必要もないという理由もあります。
実釣において何一つ不満はないから。
双方とも型は古くても素晴らしいリールです。
しかし、快適に使用するためには
適切な使い分けも必要なのかもしれません。
ステラ2500SHGの使用例
私の場合シーバスを釣ったり、堤防で青物、サーフのフラットフィッシュを狙う場合に使用しています。磯でも使用します。
ロッドはGクラフト「モンスタージェッティーリミテッド」
テスターが使っていた2500SHGと推奨するPE0.8号をそっくりそのまま真似しました(笑)
ヴァンキッシュ2500SHGの使用例
秋イカエギング、ロックフィッシュ、アジング、オープンエリアのシーバス、サーフのマイクロベイトパターン。
いわゆる「スーパーライトショアジギング」から様々な釣りに展開させます。
ロッドはブリーデン「グラマーロックフィッシュTR93PEスペシャル」
PE0.4号を使用。
リールの剛性をとるか軽さをとるか
ガチンコで青物狙ったり、磯ヒラスズキ狙う場合、SWコンセプトが無難でしょう。
ステラを使う理由は剛性。パワーファイトが必要となってくるときです。
大型の青物が掛かったり、シーバス釣りで足元まで寄せたがウネリと引き波で個体がアップダウンするとき、「リールの巻けないくらいの負荷」が掛かった時、ラインローラー付近のベールアームにも相当な負荷がかかります。
その歪みがギアにダメージを及ぼすことも。
私はHクラスのシーバスロッドでヴァンキッシュを使用することをやめました。
不安感をいだいた為です。
マグナムライトローターと金属ローターでは剛性が全く違うと思います。
ステラの方が負荷が掛かった時の巻き上げもスムーズな印象でした。
ヴァンキッシュも番手が大きくすれば、剛性をカバーできるのかもしれませんが。
さらに軽くなったヴァンキッシュ
19ヴァンキッシュ2500Sで165g、18ステラ2500Sで205g。
さらに軽くなりメーカーもさらに差別化に力を入れています。
ハンドルもCI4になりボディーも半分樹脂製のハイブリッドボディー。
ボディーに関しては16ヴァンキッシュより剛性が劣ると賛否両論あります。
※C5000XGはアルミハンドルシャンク。(強度の要る釣り使用する番手には強度のある素材使ってます)
ステラに使われている技術も組み込まれ、
ステラ以上!ステラ同等!
なんて私は思いません。
18ステラ19ヴァンキッシュも使ったことがないですが(笑)
ステラはステラ。ヴァンキッシュはヴァンキッシュ。
極限に軽く、かっこよく、実釣に差支えがない性能のヴァンキッシュ。
青物とか狙わず、エギング、ライトゲーム、シーバスならステラ買わなくてもこちらでしょう。
私みたいに、疲れるまで投げ倒すようなことをしない、軽さにこだわらないのであればステラ。(ステラが重いと感じたことはありませんが)
軽量化が流行りの時代のようですが、軽いだけが吉とは言えません。
ローターの歪みについて。
私が一番気になるのがここ。
実釣でもろに負荷が掛かるところ
前に説明したように、ステラとの違いは金属ローターではないということ。
(ステラSWはアルミ合金)
NEWマグナムライトローターに至ってはストラディックCI4+にも使われています。
これって普及品じゃないのか?と思ってしまう。
しかし、メーカーやテスターも実釣によるステラとの強度の違いを釣り人は感じることはできない。的なことを言っていたような。
ローターの歪みも改善されているとのこと。嬉しいお言葉です( ´∀` )
12ヴァンキッシュはローターの歪みがねw
不安要素は釣りに大敵。
だから私はライトゲームに「ヴァンキッシュ」を使っています。
パワーゲームには同型番「ステラ」を使います。
18ステラにしても19ヴァンキッシュにしても使われている素材が部位によって全然違うのだから、2つが全く一緒と言うことはでったいにないと思う。
これは、実釣でロッドをバットまでぶち曲げて、ドラグがジリジリでる状況を経験しないと分からないですね(゚Д゚;
CI4+素材の話
私はフカセ釣りで黒鯛やグレ釣りもするのですが、その時使用しているBB-Xテクニウム。
軽量カスタムしたくて夢屋が出している軽量ブレーキレバー「夢屋CI4+ BB-X ファイアブラッド ストレートブレーキレバー M」に代えてみたんです。
すると、実釣で使ってみると力んで握ってしまった時に、
しなるんです。
しなっているような感覚なのかもしれませんが、明らかにブレーキをかけた後のアソビがあり金属のベースとレバーブレーキの結合部から「折れるんじゃないかっ」て思いました。
普通に使用すれば問題ないのは分かっています。
しかし自身の不安要素となったため「アルミ鍛造、シングルアルマイト」のストレートレバーブレーキに代えました。
しなる感覚はなし。
価格はCI4+の2倍の値段です。
磯釣りに関して、レバーブレーキのわずかな軽量化より「剛性」を選んだのです。
金属とCI4素材の違いを垣間見た出来事でした。
まとめ
シーバス釣りでもHクラスのロッドを使い、ランカークラスを強引に釣り上げたりする、青物も射程圏内であれば「ステラ」
ライトゲーム、エギングでもステラを使ってみて重くて釣りにならないということは絶対無いです。お金に余裕がありデザインも気に入れば「ステラ」
強引なやり取りをしないのであれば、「ヴァンキッシュ」
特に近年の軽量ロッドに合わせるのであれば「ヴァンキッシュ」
ヤマガブランクスのブルーカレントナノ「オールレンジ」なんかは9.3フィートで90gなので、このようなロッドまたはショートロッドに合わせるならタックルバランス的に「ヴァンキッシュ」に軍配があるように思います。
ドラグを効かしたやり取りでは両機とも優秀です。
しかし、魚を掛けたらドラグを出したくない場面では「ステラ」に軍配か?
現在世に出ているハイエンドクラスのリールは必要十分すぎるスペックとなっています。
あとは釣り人の不安要素とならないリールか。所有感はあるか。(デザインなど)
何年後かにNEWヴァンキッシュが出て型落ちで19ヴァンキッシュが安く出たら私も購入してみようかと思います(笑)
その前にツインパワーがモデルチェンジしそうですね( ´∀` )
もしかするとステラ同等それ以上となるのは
NEWツインパワーかもしれない?
攻撃力と守備力を持ち合わせたフラッグシップ。
14ステラで満足している私。
これ以上良くなってどうすんのよ(笑)
魚を捕るための基本性能と最軽量モデル。
かなりデザインはかっちょ良くなりました( ´∀` )
黒いリールってイイですよね!
信頼できるライン選びもかなり重要。