おはこんばんちは☆
蟹取県です☆
邪道でもいいのだ
「固定観念にとらわれない釣り」ということでライトショアジギングまたはシーバス釣りに出かけて邪道だろうが何だろうがとにかく釣りたい人向けのお話です。
やっと釣りに行ける時間が出来て
いつもの釣り場に行くと
「めっちゃアジ沸いとるし!」
絶対いるよね~
しかし、
・
・・
・・・
さっぱり…
私にルアーで食わせる腕がないのは置いといて
ボウズで帰りますか?
とりあえず釣っちゃいますか?
チャンスは物にしたいものです(;^ω^)
ルアーに反応しない魚も簡単に釣れてしまう反則技。
いつもの装備にチョイ足し
ロッドは手持ちのシーバスロッド、またはライトショアジギングロッドでオッケーです。
ただ、サビキ釣りで活きエサを確保しておかないといけないので荷物が多少かさばる他ある条件も必要になってきます。
生き餌を確保する道具といってもコンパクトロッドに水汲みバケツ、サビキカゴ、サビキ針3号~4号、金魚なんかを掬う小さい網、アミエビそれとエアポンプはあった方が良いですね!
水汲みバケツに全部ツッコんでおけばそれほど邪魔になりません。
サビキ用のエサは生き餌確保程度でしたらチューブタイプがおすすめ!
常温保存で溶かす手間もなく、ルアーマンには欠かせない邪道を極める便利道具の一つと言っていいでしょう!
たぶん、ルアーロッドのグリップEVA素材にアミエビの匂いが付くのは皆嫌なはず。
これなら、多少は匂いを軽減できます( ´∀` )
エアーポンプも1,000円前後の物でも十分ですが、丸洗いもできる防水タイプの方が後々メンテナンスも楽で耐久性も信頼できます。
ルアーを2,3個買うくらいの値段なのでこちらもおすすめです。
泳がせ釣りに使うフックですが、小細工は全く必要なしです。
手持ちにショアジギングで使用しているアシストフックがあればそれでよいです。
ジグから外して、通常ルアーフィッシングで使用しているタックルのスナップ、またはコンビリングに付けるだけ。
これで完成です。
ただ、確保できた小鯵などの活きエサが極端に小さい場合はフックを小さくした方が良いと思います。
ツインアシストでもシングルアシストでもオッケーです。
針の掛け方はシンプルに「鼻掛け」
エサとなる魚の右の鼻からでも左の鼻からでもいいのでフックを貫通させます。
これで、最強の「リアルバイブレーション」の出来上がりです。
最強泳がせ釣り絶対条件
この釣りのしやすいフィールドは「堤防」ベイトが溜まりやすいため必然的にフィッシュイーターもつきやすい。
堤防でなくてもサビキ仕掛けたらしたらバンバン小魚が釣れるような所ならOKじゃないでしょうか。
一番ベストなのが、黒い影ができるくらいアジやコノシロ、イワシが入っているとき。
ファミリーフィッシングでアジが入れ食い状態になっているときです。
偏光グラスは必需品
釣れそうな状況か、そうでないか。
判別するのに必ずあった方が良いといえる「偏光グラス」
海中を偏光グラス越しに観察するのも大切です。
ベイトが追われていないか、あっちに行ったりこっちに行ったり変な動きをしていないかで釣れる確率も大きく変わります。
ベイトの塊が見えているときはその付近にフラットフィッシュなど(マゴチ、ヒラメ、ハタ系)が付いていることも。
周りがテトラ帯だった場合はシーバスが潜んでいる可能性があるのでテトラ際も見逃せないポイントです。
ただの「泳がせ釣り」かもしれませんが、ルアーに反応しないときの1つの手段としてお考え下さい!
ナブラが起こっているわけでもなく、ベイト(エサとなる魚)が大量にいるのにルアーに全く反応しない時、たまにスレ掛かりでついてくるコノシロやボラなどもスレ掛かりしたまま海中に放置しておくのも有効です。
スレ掛かりしたコノシロで釣り上げたランカーシーバスの記事もあります。
バイトシーン丸見えの釣りも成立させてくれます。
釣り上げたシーバスにジグが付いていますがコノシロの群れにジグを投げ入れスレ掛かりをワザとさせた形跡なのです。
ランカークラスのシーバスになる「こんなデカい活きエサ食わないだろ」と思うようなサイズでも丸飲みにします。
シーバスの場合、捕食が下手なのでサイトで釣る場合はしっかり飲み込んだのを確認して合わせます。
見えていないときでも生き餌の不自然な動きを感じたらラインをフリーにして、しばらく待ってから合わせます。
食ってきたのがヒラメだったことを想定して、待ち過ぎなくらい待った方が良いと思います。
遠投竿や磯竿とは違い、感度があるシーバスロッドやショアジギングロッドとPEラインの組み合わせ、ウキやオモリを使わない直結な仕掛けの為、活きエサの動きが手にとって分かり「ドキドキ感」倍増ですよ(^^♪
最後に
ルアーフィッシングだけにとらわれず、状況に合わせて釣り方を変えることもあっても良いと私は思います。
ルアーのみで通すのも立派な釣り。
ただ、漠然とした「釣り」というジャンルの中で「釣り」が上手になるために固定観念、他メディア、情報誌などのセオリーにとらわれず、いろいろなことに挑戦することが釣りが上手になる為の1つの近道なのかもしれません。
そういえば、私のインスタグラムのフォロワーの方が瀬戸内岡山県のあるポイントで「絶対青物は回遊してないから釣れない」と言われているポイントで実釣、そして見事ハマチを釣り上げられてました(^^♪
事故的?とはいえ、海には無限の可能性がありますね!