おはこんばんちは☆蟹取県です☆
ライトゲームロッドで小型のジグを使うショアジギング。
「 スーパーライトショアジギング」は初心者でも手軽に始められる、そしてゲーム性も高い釣りなんですね。
小さなジグを使うから小物を相手にする？と思ったら大間違い。
小さな魚から大きな魚まで釣れてしまうルアーフィッシングなんです！
一本のタックルで様々な魚を釣る。
「スーパーライトショアジギング」の醍醐味でもあります！
最大限に楽しむためにタックルや釣り方の応用やちょっとした裏技的なことまでご紹介していきたいと思います<(_ _)>
初心者でも釣り易く始めやすい
なぜ初心者でも釣り易いし始めやすいかというと、
- タックルが軽い
- 良く釣れる
- フィールドを選ばない
というのが始めやすい理由になるのではないでしょうか。
釣り易い、理由はというと
釣果を得やすい＝魚が良く反応してくれるということになります。
タックルが軽く、手軽に始められて釣果も得やすい。
実はすごく理にかなった釣り方なんです。
小さなジグにしか反応しない小型のターゲットから「シラスパターン」いわゆる極小の小魚に付いた中型魚、中には大型魚もターゲットになります。
回遊待ちの一発を狙った大物釣りと比べると格段に釣れる確率は上がります。
「スーパーライトショアジギング」最大のメリットと言えるでしょう。
ちなみにターゲットになる魚は
アジ、カマス、メッキ、サバ、小中型青物（ときには大型青物）、マダイ、カサゴ、アコウ、ダツ、シーバス、ヒラメ、マゴチなどなど
通常、３０g、４０gのジグを使っても反応しない魚も釣ることが出来ます。
初心者のみならず、中級者、ベテランまで。経験を生かしスリリングな魚とのやり取りを楽しむことが出来ますね(^^♪
スーパーライトショアジギングのタックル
ロッドはスーパーライトショアジギング専用ロッドが出ていますが、のちのち応用して使うことを考えたら
３g前後～２０g前後までのルアーが投げられるロッドを推奨します。
安価で売られているトラウトロッドでもOKですが、推奨したスペックのロッドが不意の大物にも耐えられて繊細な釣りをこなせる最低ラインだと考えます。
- これ以上強ければスーパーライトにならない。
- これ以上弱ければバラしてしまう確率を上げる。
１本でこなせる範囲の黄金比じゃないでしょうが。
３g前後～２０g前後となるとライトゲームロッドのパワークラス、長さは８フィートから９フィートになります。
推奨スペックロッドの記事
リールはシマノ社だと２５００番程度。ダイワ社だと２０００番～２５００番程度。
ハイギア、シャロースプールがおすすめです。
また、メーカーは自社のライトゲームロッドの推奨リール番手を公表している場合があります。それに合わせるのも良いでしょう。
メインとなるPEラインは０．４号～０．６号。
飛距離、強度を求めるPEラインをおすすめします。
PEラインの号数が細くなる為ライントラブルには気を付けましょう！
PEラインもメーカーによってクセがあります。
おすすめは「よつあみ」
強度数値、実際の細さ、価格トータルバランスに非常に優れています。
PEライン選びに迷ったら１度使ってみて頂きたいラインですね。
メタルジグでの飛距離を出すことも大事ですが、強度も大事です。
信頼のおけるラインを選ぶようにしましょう！
ルアーについて
MAXウェイト２０gのロッドとした場合１０g前後～２０g以下のメタルジグが飛距離が出て広範囲に探れると思います。
よりシルエットを小さく飛距離を伸ばしたい場合は「タングステンジグ」を使います。
シルエットは７g程度のジグ同等、しかしウェイトは１８g。カッ飛びます。
マイクロジグシリーズでおすすめなのは「メジャークラフト」の「ジグパラ」
低価格ながらフックも標準装備してあり、ショアスロー、タングステンなどマイクロジグのバリエーションも豊富です。
迷ったらこの一択で良いかと思います。
ジグだけじゃもったいない
スーパーライトショアジギングだからジグだけ？
そうではありません！
先程、様々な魚種に対応できるロッドスペックをご紹介しました。
全てのフィールドで使えるかどうかは分かりませんが、対象魚が狙えるのならメタルジグと一緒に、
- アジ、メバル用のジグヘッド・ワーム
- ロックフィッシュ用のリグ
- シーバス用小型プラグ
- エギング用のエギ
など
ロッドの許容範囲内のルアーは是非タックルボックスに入れて頂きたい。
対象魚が増え、楽しみも倍増ですね(^^♪
秋イカ釣りにはうってつけです！
釣り方も簡単
釣り方もメタルジグを投げて巻くだけと簡単明白！
ジャカジャカ巻き、時には巻くのを止めてみたり。
まずはジグがどの辺にあるかを意識しながらジャカジャカ巻いてみましょう(^^♪
底が砂地のポイントではボトムを意識することによってヒラメやマゴチを釣ることが出来ます。
1つ、アレンジとして加えて頂きたいテクニック、ボトムをとって表層までジャークのリフトフォール。
実はリフトフォールがとても効果的な釣り方なのです。
底付近のヒラメや根魚、中層、表層の回遊魚に通用するほか、フォール中ひらひらする絶妙なルアーの動きで捕食スイッチをオンにします。
ベイトが溜まっているけどいまいち食い気が無い魚にも有効だと思います。
バイブレーションプラグを使った応用
メタルジグでのフォールが主流ですが、やはりフォール釣法にマッチするのはプラグ。フォールで食わすルアーはジグではなく小型バイブレーションプラグが良いと思います。
- どれだけフォール中の「食わせ」の間を作ってやることが出来るか
- どれだけアピールするフォール姿勢で沈下してくれるか
この2点をクリアーするバイブレーションプラグは手に入れ易く初心者でも扱いやすい最大の武器になります。
スーパーライトショアジギングタックル２０gまでなら「ジャンプライズ チャタビー５２」「レンジバイブ５５」がおすすめです。
飛距離とフォールの平打ちがすこぶる良い。
ぶるぶるを感じながら引いてきて落とす。
の繰り返しです。
もちろん、通常通りただ巻きもOK！狙うレンジだけは意識しましょう！
シーバスやチヌには大変有効です。
とりあえずコレさえ持っていればジャーク、リフトフォール、ただ巻きの釣りが成立するおすすめジグの記事も合わせてご紹介しておきます。
夏場はトップウォーターゲームとキス釣りが熱い！
スーパーライトショアジギングの楽しみ方が色々掴めてきましたでしょうか？
応用できる釣りはまだあります！
本領発揮するのはやはり夏から秋。
活性の高い小型青物やシーバス、チヌを「マイクロトップウォータープラグ」で水面爆発は中毒になること間違いなし！
そして、ジグを見切ってしまった魚を攻略するための裏技だということを頭に入れておいてほしいですね！
そして、夏といえば「キス釣り」
スーパーライトショアジギングタックルで釣ると釣り味抜群です！
もちろんキスの味も抜群！
投げて巻くだけのお手軽フィッシング(^^♪
９フィート前後のロッドならチョイ投げから遠投も出来ますので、是非キス釣りのシーズンは狙ってみては！
釣具屋で揃う物もあれば、ダイソー100均にもチョイ投げセットが売られています。
タックルに忍ばせておきたいですね！
虫エサが苦手ならパワーイソメもあり！
キス釣りメインでもありありです(^^♪
虫ヘッドに岩ガニをつけて探り釣り。
繊細なティップで食いはとても良いです(^^♪
もはや「スーパーライトショアジギング」ではなくなってますが(ﾟДﾟ;)
こんなことも出来ます(^^♪
オキアミに替えたら「マイクロテンヤ」ってやつですね！
最後に
良く言えば「お手軽万能ルアーフィッシング」。
悪く言えばどっち付かずの中途半端な釣りかもしれません。
しかし魚釣りに求めるのは何なのでしょうか？
「楽しい」が1番だと思います。
手軽でかさばらないので、海沿いのキャンプに持って行ったり、旅行先でルアーフィッシングしたり…
フィールドも選ばない「スーパーライトショアジギング」
この先、レジャーフィッシングとして発展していくように思います。
実釣タックル
シマノ ヴァンキッシュ２５００SHG
ブリーデン GRF TR93PE HOURI
よつあみ リアルデシテックス0.4号 ２００M
サンライン ブラックストリーム2.25号
