おはこんばんは☆蟹取県です☆
ショアジギングやシーバスなどの海のルアーフィッシングをしてたら目の前にベイトの群れが沢山いたり、ジグを投げれば高確率でフックにベイトが掛かってくるという経験をしたことはないでしょうか?
釣りよかでも結構やってる
ルアーフィッシングに出かけて活きエサで泳がせ釣りするのってどうなのよ?と思う人もいるかもしれませんが、実はかなり高確率に大物を釣ることが出来るので、釣りを楽しむ、確実に釣果を出したいという人にとっては邪道だろうが何だろうがやっておくべき釣法だと思います。
釣りよかでしょう
タックル
離島などブリやヒラマサが回ってくるような所ではショアジギングタックルがベストだと思いますが、ワラサ、ヒラメ、シーバス狙いの一般的な堤防だとシーバスのHクラスまたはMHクラスで可能だと思います。
釣りよかさんでは、XXHクラスのショアジギングロッドにPE8号などを使ってかなりの大物とファイトしていますがその場所で釣れる最大のターゲットに合わせたタックルが重要となってきます。
泳がせ釣りは一般的に遠投磯竿を用いてする釣りですが、持ち合わせのショアジギタックル、シーバスタックルでも十分使えます。
ルアーで釣れなきゃ泳がせる!
道具も最小限なのでかさばりません。
ベイトが寄ってきているということはそれを追ってフィッシュイーターが付いている可能性は大ですからね!
活きエサ確保
サビキ仕掛けを用意していくのがよいです。
- 号数は4号、5号のサビキ仕掛けにコマセかご
- あみえび(持ち運び保存に便利なチューブタイプもおすすめ)
- 水汲みバケツ
手持ちのルアータックルに最低限この3つあれば泳がせ釣りはできます。
サビキ用タックル竿・リールを別途持っていくのもありですが、道具をコンパクトにするのならショアジギングロッド、シーバスロッドのスナップにサビキ仕掛けつなげてしまって釣ったら水汲みバケツで生かしておくのが良いでしょう。
沢山活きエサをキープしておくのならエアポンプも必要になってきます。
確保に困らないほどベイトがいるのならその都度釣り上げた方が良いかと思います。
針はアシストフック
仕掛けは普段使っているアシストフック付きジグがあればOK。
わざわざ泳がせ釣り用に仕掛けを買う必要はありません。
活きエサを確保出来たら、スナップスイベルまたはコンビリングにアシストフックのみを取り付け鼻掛けにして、そのまま海へ放り投げます。
ツインアシストでも大丈夫です。
浮きやオモリを使わない完全フリーな仕掛けですが、比較的水深が浅いポイントだとヒラメも食い上がって表層付近まで浮上しますのでシーバス、青物、ヒラメと狙うことが出来ます。
また、負荷が無いので活きエサが弱りにくく長持ちします。
ベールを開いてラインを張りつつ、出しつつヒット時に備えましょう!
ショアジギングタックル、シーバスタックルで泳がせ釣り利点
太い磯竿、遠投竿と違い、タックルの感度が良いので微妙な生き餌の変化、逃げ回っているのか?優雅に泳いでいるのか?が大変分かり易くただ待つ釣りではなく海の中の状況を把握しながら流す釣りと言っても良いでしょう。
スレ掛かりでベイトが釣れたら
私自身釣り場でよくやってしまう邪道な釣りですが、サビキ仕掛けを持って行かないスタイルだとこうなります。
(ベイトが沸きまくっている状況、溜まっている状況が前提です)
コノシロ、アジ、イワシ、ボラなどがベイトボールになっているようなポイントでメタルジグにスレ掛かりしたとします。
海中で明らかにスレ掛かりと判断できる場合はそのまま泳がせておくのも効果的です!
スレ掛かりしたベイトを釣り上げてしまったら、ジグのアシストフックを鼻掛けにして再度放り込みます。
ほとんどの人がスレ掛かりのベイトはリリースしてしまいますが「大物に化ける」貴重な1匹です。泳がせないなんてもったいない…
15・16cmのベイトに食ってくる魚は大抵デカいです。
堤防なんかだとランカークラスのスズキには大変効果的です。
「見えてる魚は釣れない」と言いますが見えてるランカーシーバス釣ることができました。
最後に
手持ちのショアジギングタックル、シーバスタックルにちょっと手を加えるだけで泳がせ釣りをすることが出来ます。
「釣りよかのよーらい」さんも1番好きな釣りは「泳がせ釣り」なんだとか。
確かに…
皆さんも是非チャレンジしてみてください(^^♪
オープンな堤防だと強めのシーバスロッドがおすすめです