- ショアジギ思考①ショアジギ釣れないのは何故?
- ショアジギ思考②魚が居るはずだけど釣れない
- 思考②について【まとめ】
- ショアジギ思考③タックルが原因で釣れない(バラす)
- ショアジギ思考④ビギナーズラック・初心者ほど釣れてしまうのは?
- ショアジギ思考⑤釣れている所に行かないと釣れない
- ショアジギ思考⑥粘ることによって釣れる場合もある
- 最後に
- ルアーで釣れない場合は
- ショアジギでしくじった話
- シーバスロッドでも青物とガチンコ勝負できる時代
おはこんばんちは☆
蟹取県です☆
- 通っても釣れないのにある日めちゃくちゃ釣れる。
- 昨日は入れ食い今日はさっぱり。
- 釣り情報で釣れてるからって情報通りに釣れない。
- たまに釣れるどころか道具だけ増えて今だ釣ってない。
ライトショアジギング疲れしてませんか?
ショアジギ思考①ショアジギ釣れないのは何故?
- 魚が居ないと釣れるわけがない。
- ポイントに魚が回遊してない。
単純明快のようですが、結構粘ってしまって結局釣れない、というパターンがあると思います。
原因としては
- シーズンではない
- ベイトがいない
- 時間帯が悪い
ということが挙げられます。
ライトショアジギングで青物を狙う場合の釣れないパターン解決法としてググれば山ほど出てくる「朝マズメ、夕マズメを狙う」「青物が回遊してくるシーズンを狙う」「ベイトの有無やナブラ撃ち」
確かに、このポイントを押さえていないと釣れない場合があります。
果たして、釣れない理由は本当にそれだけなのでしょうか?
ショアジギ思考②魚が居るはずだけど釣れない
アタリがあるけど乗らなかったり、周りのアングラーが釣ってたりしたら…
「魚が居る」でしょう。
でも自分だけ何時までたっても釣れないとか「マジか!?」って焦りますよね…
パターン①トップで釣れない
マズメ時にトップで反応する青物。
マズメとは関係なくデイゲームでも食ってくることがあります。
が、食わないときはメタルジグを投入しボトムをとって表層まで意識しながらジャークしてみては?
トップで食わなきゃ底をとる?
トップで食わなかったら中層を狙ってみたいとこですが、限られた地合いを制するのに「中層を的確に探れていますか?」
例えばバイブ系やシンキングペンシルで「中層を引いてるようで表層付近を引いている」ことがあるかもしれません。
アングラーは集中力が切れたり焦ったりすると思っていることとは全く違うことを意識的にやってしまってることも。
トップがダメならメタルジグで底をとってしまって表層付近までシャクッてしまってリフトフォールでいいと思います。
それでもだめならバイブ系やシンキングペンシルでスローに引いたりフォールしたり、この場合でも思い切って底をとる意識で攻めてもいいと思います。
パターン②バイブ系シンキングペンシルで釣れない
何かしら釣れたりする
この段階の攻め方としてはバイブ系でもシンキングペンシルでも
- リフトフォールを連発させてみる
- 巻く速度をスローにする
ということが有効になる場合があります。
あとはパターン①のように「メタルジグで底から表層を探る」➡「トップ」
というのも先程パターン①で説明したように狙えているであろう(魚が居るはず)レンジを攻めてるようで攻めれていないことがあるからです。
よほど水深が浅いポイントでない限りメタルジグでザックリ探るのも得策と言えます。
パターン③メタルジグで釣れない
「ライトショアジギング釣れない」というタイトルをご覧になって検索して下さっている方がほとんどのように、まずメタルジグで攻める方が大半だと思います。
メタルジグにも落下スピード遅め「スロー系」メタルジグやシルエットが小さめ「タングステン」メタルジグがありますがメタルジグをチェンジするより
「トップを探る」➡「バイブ系・シンキングペンシルで探る」
ということが、何らかの魚が食わない原因を突破できるのではないかと思います。
メタルジグで攻めるときの注意点
近年増えつつあるシーバスロッドなどライトタックルでのショアジギングですがあまり柔らかすぎるロッドだと潮流に負けボトムから表層を探るどころか、中層も探れずボトム付近しか攻められてないこともしばし。
それはそれで底に付いてるおいしい魚も狙えるわけで良いのですが、「ショアジギングだからジグオンリー」と考えず、ソルトルアーゲームとして「いかに釣れる確率を上げるか?」を考え、極端にルアーのスピードや攻められる層を変えられるルアーをタックルボックスに入れておくことをおすすめします。
小さめのベイト付ナブラに遭遇した場合シルエット小さめのルアーを1,2個用意しておくのも良いでしょう。
思考②について【まとめ】
結構長々説明しましたが、結局何が言いたいかとまとめると
「ザックリ大きく探ればいい」
細かいテクニックは要らないということです。
ショアジギ思考③タックルが原因で釣れない(バラす)
タックルが原因で釣れないというのもかなり幅広いし答えを出すのが難しいです。
シーバスロッドでも釣れるしライトショアジギングロッドでも釣れるのは事実です。
稀に、エギングロッドや強めのライトゲームロッドでも釣れます。
ただ、予想外の青物が釣れてしまった場合
- 地形がイージー
- 運
- 腕(やり取り)
- ラインシステム
などが関係してくると思います。
ある日、堤防で良型の青物(おそらくブリ)をテトラ際まで寄せましたが惜しくもばらしてしまった方を目撃しました。
どうもPEライン直結で釣っていたらしいです。
結果には理由があります。
テトラが沈んでいたりする堤防、瀬のある磯ではショックリーダーは8号以上が無難です。
1つ大事なのがいくら強いラインでもシステムに問題があれば「バラします」
PEライン飛距離思考・強度0.2号差にこだわるな
例えばMAX1.5号PEのロッドに「飛距離もほしい」ということで1.2号を巻いてしまうのではなく、「1.5号で強度を上げた方が良い」と思います。
本当に飛距離や風の抵抗を無くすのなら「1号」で良いように思います。
ただ、サーフやなどで慎重にやり取りすれば良型の青物にも対応できる「PE1号」ですが、号数が下がると傷や劣化にめっぽう弱くなりますのでご注意を。
個人的意見ですが0.2号差で飛距離が釣果に影響する程低下することはないです。
なぜならライトショアジギングに飛距離に影響する程軽いルアーを使わないからです。
号数を下げることによって低下するのは「PEの強度」です。
今一度、自身が狙っている最大魚に合わせた「PEの号数」を考えてみましょう。
経験上、自信をもってやり取りをするならロッド表記の
- 「MAX PE号」
- 「MAXラインlb数」
に合わせてセッティングしても良いように思います。
ショアジギ思考④ビギナーズラック・初心者ほど釣れてしまうのは?
ライトショアジギングを始めて間もない人が釣りに連れていってあげた経験者より釣ってしまうことも。
いわゆる「ビギナーズラック」
果たして偶然にも釣ってしまっているのでしょうか?
釣りは経験を積めば積むほど知識が身に付き引き出しも増える、一方「難しく考えてしまう」傾向にあります。
思考①で書いたように「微調整で何とか釣果を出したい」という気持ちがあるがゆえに50cm、1m単位での棚調整が全く無意味な行動になってしまっているかもしれません。
「思い切った変化の付け方が出来なくなってしまった」経験者に対して、「難しいことを考えずにザックリ大きく自然と攻めることが出来ている」初心者。
もしかしたら原因はソコなのかもしれません。
ショアジギング、ライトショアジギングの場合磯の上物釣りやエリアトラウトみたいにシビアに考えなくても良いんじゃないかと思います。
ショアジギ思考⑤釣れている所に行かないと釣れない
話が戻ってしまいましたが「究極は場所」だと思います。
青物に限らずフラットフィッシュ、シーバス、マダイなどが釣れているポイントには必ず理由があります。
- 潮通しが良い
- ベイトが居ついている
- 潮の動きによる活性
- etc…
たまたま事故的に釣れることがあっても良く釣れている所は良い変化が起きています。
そういった変化を感じ取れるようになることも釣るための大事な要素です。
ショアジギ思考⑥粘ることによって釣れる場合もある
目に見えて良い状況(ベイトの様子がおかしい)以外、ほとんどの人が海の中の魚の状況についてわからないと思います。
稀に青物については「回遊する時間帯」があると感じます。
そういった時間帯はマズメとは限らず突然やってきます。
目に見えて良い状況も突然やってきます。
「粘ることによって地合いを逃さない」こういった考え方も釣果につなげる一つではないでしょうか。
粘るために押さえておきたいポイント
ザックリとした判断基準は「潮が動いているかいないか」
「潮が動いている」場合、粘る価値があります。
「潮が動いてない」場合粘らない方が良い、というワケではなく潮が動き出すタイミングを狙うという展開に持って行くのです。
潮止まりは釣れない理由についてはググればいろいろ出てきます。
釣行回数が多い人であればその身で経験しているはずです。
ただ、エサ釣り(カゴ釣り、フカセ釣り、投げ釣り)については、誘いによるリアクションバイトなのかどうか不明ですが全く潮が動いてない状況でもヒットするということを何度か経験しました。海は謎だらけです。
その他、潮の上げ下げを把握するのに「タイドグラフ」を利用することによって粘り易くなります。
タイドグラフ付きの時計はおしゃれなフィッシングウェアを買う前に投資しておきましょう。
最後に
最も為にならない【思考ライトショアジギング】
最後までご覧いただきありがとうございました<(_ _)>
釣れなくても、釣れても楽しいのが「魚釣り」
でもやっぱり釣れた方が喜びが大きいです。
たとえ釣れなかったからと言ってやめてしまうのではなく、「どうしたら釣れるのか?」を考えるのもまた楽しいものです。
「転んでも立ち上がれば負けじゃない」いつか勝てます。
「情報に左右されない独自の知識を身に付ける」
そして、あなたが青物以外の魚でも何でもこの記事の事を意識して「釣れた場合」
それは
「釣れた」じゃなくて「釣った」ことに!
それでは!
良いショアジギングライフ(笑)
ルアーで釣れない場合は
「とりあえず釣ったもん勝ち」とお考えの方。
ショアジギでしくじった話
釣れてもある問題にぶち当たる。
シーバスロッドでも青物とガチンコ勝負できる時代
太仕掛けパワーファイト必須。