- 鳥取県渓流釣り解禁日に釣行
- 小鴨川「フライ・ルアー専用区」
- 天神川遊漁券を購入しよう
- 天神川水系・小鴨川フライルアー専用区ではニジマスが釣れる
- 小鴨川フライルアー専用区の場所
- 天神川水系で使いやすいルアーロッド
- 渓流釣り初心者のリールについて
- 天神川渓流ルアー何がいい?
- 魚をキープするならあると便利
- 3月~4月は雪解け水の影響で渋い?
- 解禁直後からの渓流ルアーで思ったこと
- 最後に
おはこんばんちは☆
蟹取県です☆
鳥取県渓流釣り解禁日に釣行
解禁前に色々と下調べしておいて…
子供の頃の遠足のようにワクワクする解禁日前日…
3月1日、待ちに待った渓流釣り解禁日!
小鴨川「フライ・ルアー専用区」
鳥取県中部天神川水系の小鴨川には「フライ・ルアー専用区」が設けられています。
渓流釣り初心者の僕は海のライトゲーム感覚で放流魚をサクッと釣って帰ろうなどと考えていましたが、どうやら現実は厳しかったようで…
これから渓流ルアー釣りを始めてみようという方や入渓方法が分からない方に初心者の僕が身をもって感じた事を挙げていきたいと思うのでよろしくお願いします。
少しでも参考になればうれしいです<(_ _)>
まずは天神川水系での決まり事や取り組みについて簡単に説明します。
天神川遊漁券を購入しよう
天神川水系の遊漁券は
年券5,000円
日券3,000円
アユ・コイを含み場合は年券8,000円
となっています。
中部の釣具店などで購入することが出来ます。(津村釣具店、釣り具のくらもとなど)
東部西部の大型釣具店でも取り扱いがあるところがあるのでそちらでも購入可能です。
また、ローソン・ファミリーマートの端末でも購入することが可能です。
【購入方法のリンク先】
手続きは難しいことなど一切ないので渓流釣りをする方は必ず購入しましょう!
密漁防止のため監視員の方が巡回しています。(現地払いは倍額支払う、だったような気がします)
監視員が巡回します。遊漁の際には下記事項をお守りください。
・遊漁者は、必ず遊漁証を見やすい所(肩、腕等)に付けること
・漁場監視員の要求があった時は、遊漁証を提示すること
・遊漁証を貸与しないこと
天神川水系の渓流釣り場
釣具店で天神川水系川マップをもらえますのでそちらも参考にしましょう!
また、電子版でもポイントを知ることが出来ます。
【電子版のリンク先】
http://www.tenjingawagyokyo.jp/map/image30.5.jpg
キープサイズの制限
渓流釣りで釣れる魚(イワナ・カワマス・ニジマス・ヤマメ・アマゴ・サクラマス及びサツキマス)は全長15㎝以下は採捕してはならないという決まりがあります。
天神川水系・小鴨川フライルアー専用区ではニジマスが釣れる
天神川水系には解禁日前とゴールデンウィーク前に魚を放流するのですがフライルアー専用区には「ニジマス」が放流されるそうです。
実は解禁日初日にこのニジマスをフックアウトでバラシてしまって華やかなデビューを飾ることが出来ませんでした↓
どれだけの数のニジマスを放流しているのか分かりませんが初日に出会ったニジマスはこの1匹のみでした。
昼からのスタートだったので、もう先行者に釣られてしまったのか?どうかは分かりませんが悔しいです(゚Д゚;)
(ヤマメ)野添集落周り~道中要所~発電所周り 市役所関金支所裏
(ニジマス)フライルアー専用区の各橋
令和3年度天神川漁業合同組合より引用
??てことはヤマメは放流されていないのかな(;´Д`)どうなんでしょう?
放流されてないとしたら上流から下ってくることを願います(笑)
小鴨川フライルアー専用区の場所
小鴨川フライルアー専用区は下流の「今西橋」~上流の「堀橋」までです。
今西橋
今西橋から下流はこんな感じです。
今西橋上流側。
堀橋
堀橋を渡り野添方面へ行くと美しい渓流スポットが広がります。
堀橋より上流はこんな感じ。
その2つの橋の間にはもう2つ橋があります。
「今西橋」➡「したぼりばし」➡「じんじゃばし」➡「堀橋」となります。
どのポイントも高い堤防に囲まれている為、「どこから降りるの?」状態でしたがこの記事を書いているのが2回目の釣行となりなんとなくフライ・ルアー専用区のエントリー方法が分かってきました。
個人的に初めてでもエントリーし易いのは「じんじゃばし」「したぼりばし」
まず、初めての釣り場で困るのが駐車方法です。
通行の妨げや近隣住民の迷惑にならないように心がけたいものです<(_ _)>
また「したぼりばし」のサイドには、下流側へ進むとさらに広いスペースがあります。
したぼりばし下流の雰囲気。
そして「じんじゃばし」では上流に1つ、下流に3つほどこのような鉄製のバーがあるので足を滑らせないように慎重に降りていきます(゚Д゚;)
他の橋周辺にもあると思いますが今度また開拓してみようと思います。
※堤防は結構な高さがあるので飛び降りは危険です。
3月のこの時期は葦が行く手を拒みます。
また、ウェーダーが破ける恐れのある植物に要注意です。(棘の植物も結構あります)
川幅が狭いポイントも点在するのでウェーダーはあった方が有利。
入水しないと攻めれないポイントは…
この様なことになると意気消沈…左右合計2カ所やってしまいました(゚Д゚;)
この時期はめちゃ冷たかった(゚Д゚;)
しかしこのような小さな穴や破けはウェーダーを買い替えなくても修復することが出来ます。
この様な経験で渓流ウェーダーウェーディング必須アイテムとなった「補修ボンド」
たまたまダイワ製のウェーダーだったのでダイワの「ウェーダー補修ボンド2」を購入して直しました。
使用方法は穴の部分に厚めに塗り、伸ばして乾燥させるだけです。
別生地を張り付けたりするという工程が無いのですごく簡単です。
こんな感じでしっかり補修でき、2回目の釣行で実際入水して1日歩きましたが水漏れは一切なし。
硬いゴムの膜が出来てる感じです。
早い段階で水漏れに気付けば現場修復も出来るのでは?
穴が開いてしまうと貴重な時間が減ってしまう、ということからこのようなものを購入してみました。
ウェーダーを保護する「ガードゲーター」
保護するだけでなくウェーダーを締め付けてくれて水の抵抗も和らげてくれます。
思わぬトラブルで残念なことにならないように慎重に安全に進んでいきましょう!
天神川水系で使いやすいルアーロッド
フライルアー専用区上流の渓流。
天神川水系小鴨川の渓流釣り区域すべてで言えることですが「4フィートクラス」のルアーロッドが断然使いやすいです。
川幅が最大でも向こう岸まで届くポテンシャルはあります。
また、フライルアー専用区の開けたところは良いのですが、川幅の狭いところ、とくにフライルアー専用区より上流域は木の枝に囲まれたり前に説明した通り葦が生い茂ったり4フィートクラスより長いとキャストしずらい場面に遭遇すると思います。
ここぞという所をピン打ちするにも4フィートクラスが丁度良いロッドだと思いました。
他の小規模渓流、源流でも使えますね(^^♪
ただ、ルアーフライ専用区でニジマスを掛けた時「4フィートのエッグキャストソフティー」だったのですが柔らかすぎて流れの中のニジマスの動きを制御できないという感覚がありました。個人的に。
なので「フライ・ルアー専用区」での使用も考えてカーボン製の4フィートロッドを新調。
飛距離は十分、ピン打ちも慣れれば問題なく出来るロッド「アブガルシア・ズームサファリ404UL」です。
ツリモン トラッタストリームとも迷ったのですが、「どこでも使える!」というコンセプトに負けました。
転倒などで破損するリスクの高い渓流釣りではあまり高価なロッドは怖いようなきがして、比較的安価で作りもしっかりしてて入渓までコンパクトにバックに収納できるモバイルロッドが良いのではないでしょうか?
破損してもその節だけ買えればいいので金銭的にも楽です。
渓流釣り初心者のリールについて
スピニングリールの場合シマノ社だと一般的に1000番~C2000番が良いとされていますが、僕は2500HGSを使っています。
というのが、ソルトルアーもするので9フィートクラスのロッドでスーパーライトショアジギングにも使えるリール2500番が最も兼用できるからです。
「大きいと重いから疲れる」というのはリールの重心が手元にあるためほとんど苦にはなりません。
むしろスプール径が大きいのでライン放出がスムーズになり飛距離も上がると思っています。
リアルデシテックスの0.4号を巻いてリーダーは1.2号というセッティングですがPEラインを使わない場合ナイロンやフロロラインの巻グセはスプール径が大きい方が圧倒的につきにくいです。
なので、ソルトルアーもしていて2500番リールを代用しても全く問題ありません。
タックルを持っていなくて渓流専用で揃えるのであればC2000HGというのも全然OKです。
一番押さえるべきポイントはロッドの長さと扱うルアーウェイトじゃないかと僕は思います。
キャストをすることが出来なければ釣りになりません。
キャストの正確さが重要な釣りだなと身をもって感じました。
(のちベイトタックルの導入を検討中)
天神川渓流ルアー何がいい?
初めての釣りのルアーって、悩みます。
なので4フィートクラスのロッドで使える渓流ルアーは一通り揃えてみたのでご紹介したいと思います。
自分の住んでる地域の釣具屋にはロッドを含めほとんど売っていない物ばかりなのでネットで全て揃えました。
4フィートクラスのロッドということは大体1g~8g程度投げられるものがほとんどなのでおのずとルアーは限られてきます。
間違いない鉄板ミノー
ミノーイングのルアーは「スミス Dコンタクト」「DUO スピアヘッドリュウキ」「ダイワ シルバークリーク」
新しくリリースされた「メジャークラフト エデン」なんかもコスパが良く買ってみました。
50mmと45mmランダムです。
この中でもDコンタクトは良く釣れると好評のようなので少々値は張りますが思い切って購入してみました(笑)
どのミノーも現在のタックルで気持ちよく飛んでいくので問題無いように思います。
ちなみにニジマスはシルバークリークの赤金に食いついてきました。
チェイスする様子も見えてめちゃくちゃ楽しかったのですがどうせなら釣り上げたかった(;´Д`)
一応用意しとく?スピナー&スプーン
【スミス ARスピナー&ピュア】
スピナーは投げて巻くだけでアピールしてくれるので一応持っていても役に立つかなーくらいのノリで持っていますが、低水温期など深場に潜んでいる渓流魚を狙うためにも効果的と言われています。
またスプーンの使いどころも低水温期にボトムちょんちょんするなどルアーを追わない魚をバイトに持ち込むのに効果的とされているので特に3月から4月頃は持っていると良い結果が出るのではないでしょうか?
スレた渓魚に効く?スミス ボトムノックスイマー2
ボトムから誘い上げるルアーですが動画を見てたらめちゃくちゃ釣れそうな気がしてバイトしてしまいました!
しかしめちゃくちゃ根掛かりしそうですね(;^ω^)
コチラもスレた魚や低水温期にやる気スイッチオンするために持っています。
と、色々と揃えたわけですが自分の場合、ミノーを使う機会がほとんどでした。←ただミノーで釣りたいだけ(笑)
3月の渓流ルアー釣りの釣り方を完全に間違っていたような気がします(゚Д゚;)
ボトムノックスイマー縛りがよかったのかもしれません(;^ω^)
とりあえずミノーを中心にロストを考え2個ずつくらいスプーン、スピナーを揃えて置けばよいのではないでしょうか?
【ルアー重量3g~5g程度の物を揃える】
初めのうちは慣れないキャストで岩にぶつけたりして破損、回収不能なところに引っ掛けてしまいロストなどもあり得るので予備を持っておくのはもちろんあまり高いルアーも考え物だと思いましたね。
魚をキープするならあると便利
一カ所で粘って釣ることもありますがテンポよく探っていくことも重要な渓流ルアー。
移動しながら魚をキープするのにクリークがあると便利です!⇐まだ渓流魚を入れてない涙…
僕はいつ釣れてもいいようにウエストベルトで腰に巻いています。ルアーやラインの小物もポーチに入れてぶら下げてます。
その他はリュックに色々入れてあちこち釣り歩きました。
100均の防水ケースにティッシュなど…
リトルプレゼンツのバックですが完全防水でサイドにロッドを収納出来、渓流用で購入しましたが地磯歩きにも使いやすそうなので海釣りもされる方にはおすすめです(^^♪
3月~4月は雪解け水の影響で渋い?
雪解け水「雪代」。
解禁日から渋い思いをした理由として僕がただ単に下手くそだったというのもあるのですが遠くを見ると3月~4月大山にまだまだ雪があります。
気温も徐々に高くなり雪解け水が流れ込んでいるということが魚の活性を下げているのかもしれません。
釣果を上げる確率を上げるのであればもう1度放流するであろうゴールデンウィーク前から5月頃が雪代も落ち着き安定してくるのではないでしょうか。
解禁直後からの渓流ルアーで思ったこと
3月から4月中旬くらいまではエサ釣りに軍配か!?
渓流魚ということなので寒さにも強いと思っていましたが海の魚と同様水温が低いと極端に口を使わなくなる。
なので深場の水温が安定したところにとどまっている魚を何とか釣る。
口を使わなくなった魚にどのように食わせるか?
低水温期に魚が潜んでいそうなところはどこか?
まだまだ勉強することが沢山あります<(_ _)>
最後に
釣れなくても楽しい、癒される渓流釣り…
いや、でもやっぱり釣りたいのが本音…
フライルアー専用区で釣りをするのも楽しいですがやはり山中の渓流の雰囲気は格別です(^^♪
渓流釣りは敷居が高く難しいイメージですが⇐確かに難しかった(;´Д`)
ベテランの方も初めは初心者であったはず!
まずは第1歩を踏み出して、身をもって渓流を感じることが1番じゃないかなと思っています。
天神川水系には支流が沢山あり小場所もまだまだたくさんあり、四季をを通して渓流魚の生態など分からないことばかり。
少しずつですが足を踏み入れていこうと思っている所です<(_ _)>
それでは!