おはこんばんちは☆
蟹取県です☆
鳥取中部三朝「渓流釣りポイント」
渓流釣り解禁日から3週目に突入したこの日も海ではなく山へ向かった。
渓流ルアーには厳しい時期となる雪代も影響する3月~4月なぜ初心者の僕がわざわざ余計に渋い時期を狙っていくのか?
それは人が少ないから。
「マイナスイオン溢れる渓流でロッドを振っているだけでも楽しい…」なんてことは今の自分には無く安全に歩くことが精一杯で余裕がない(゚Д゚;)
ただ、人のいない時期は、ここぞというポイントを打つ練習にもなるし緑が生い茂っていないのでポイント開拓には絶好の時期だと考えます。
「余裕のある楽しさ」はこれから自身の成長と釣果と共に溢れてくることでしょう。
シブいがもし釣れたら万々歳。
師匠のいない自分にとって「1から自分で開拓していかなければならない分野」となるわけで…
3月『小鹿渓釣行』
2週連続「倉吉市・小鴨川」の次は「三朝町・小鹿渓釣行」釣行というよりか「散策」の方が正しいのかもしれませんw
結果から先に申しますと惨敗。
小鹿渓は国指定名勝で巨岩、断崖、渓谷植物に富んだ約4キロメートルの渓谷。
小鹿渓には「もみじのさと」展望公園に駐車し遊歩道から入渓できます。
展望公園にはトイレとちょっとした休憩スペースがあり避暑地、もみじの絶景シーズンには賑わうことでしょう。
3月初旬の平日ということもあり車は僕だけでした。
貸し切り状態で少しテンションがあがる☝
雪解けとともに荒れ果てた「小鹿渓」が姿を現した
展望台横の階段からイージーに遊歩道へ突入出来るのですが雪の重みの影響か倒れた竹や木が遊歩道を遮ります。
オイオイ(;^ω^)まあシーズンには整備されるのでしょう。たぶん…
自身初めて来た所ですが身の危険を感じましたw
無事遊歩道をゴール出来るのか???
ゴロンゴロンと、あたったら最悪…👼
落石も見られ、奥へ進むほど雪が残ります。
所々のポイントと、雪についた足跡から他にも釣り人が釣行されたようです。
足跡で先行者がいるかいないか推測するスキルは身に付きましたw
動物のフンも良く見かけます。
野生動物に出会うのも怖いけど事故に遭うこともかなり怖い、時には引き返すことも大事と思いつつもこの日は晴天で風も弱かったこともあり遊歩道を進んでいきます。
悪天候時は落石注意です。
水量が多いのか?雪解け水の影響?
素人ながら川の流れがきついように感じました。
川へ降りられるポイントはいくつかあるけど瓦礫が凄い…
良さげなところはいくつかあるけど今回は低水温期の釣り方としてセオリー通り「深く流れが緩い淵」を目指す。
底付近で身を潜める魚を狙うイメージでルアーを絞ることにしました。
「低水温で活性の低い魚は流れの緩い深場でじっとしてるらしい」
深場のボトムを狙ってみる
ボトムノックスイマー2とスプーン&スピナー。
とにかく沈めてチョンチョンする作戦(笑)
駄菓子菓子…
第1ステージとなる遊歩道で見つけた淵は倒木にキャストを拒まれたり、なにより雪によって折れた木などが淵の底に沈んでいる為ボトムを攻めると高確率で根掛かりする
(゚Д゚;)うそだろ…おえ…↓
思っていた通りにならない自然の厳しさ。
だから面白い。
頭の中で考えていただけじゃダメだ、行動するとまた違った答えが返ってくる。
そして経験値となる。
そして魚は追ってこない…チェイスって何??
しかも根掛かりが回収できず環境に悪いことをしてしまった…
小鹿渓「第2ステージ」
展望公園をスタートし最終的にこの階段を上ると道路に出ます。
すると第2ステージ出現…
障害物が多い遊歩道で足がガクガク。
休憩して降りることにしました。
第1ステージとはまた違った渓谷です。
大岩が点在し、その所々にはイワナが潜んでいそうなポイントも。
「潜んでいそうな」です。
実際にどうなのか分かりません(笑)
マイナスイオンを感じてリフレッシュする余裕はなく手当たり次第に「潜んでいそうな」ポイントを攻める。
メインである淵を攻めるが、根掛かりが怖くて思うように出来ない(゚Д゚;)
第1ステージと第2ステージ合わせて4つほどこのようなポイントがあったでしょうか?
ヌシが潜んでいそうな淵が。
めちゃくちゃ釣れそうではあった。
まぐれで1匹くらい釣れんじゃないの?的な考えも脳裏によぎった。
一応ミノーも使ってみる。
やはりこの時期は厳しいのか?
追ってくる魚が見えれば俄然やる気が出るのですが、、、
大自然を満喫し渓流釣りの難しさを痛感し小鹿渓を後にしました。
紅葉シーズンとかきれいだろーなー( ´∀` )
ピンポイントを打てる「ズームサファリ404UL」
淵に溜まった枝をリフティングするパワーはすごかった(笑)
偏光サングラスは曇りまくって途中から使用してない(笑)
遊歩道があり観光名所だけあってシーズン中の連休などを避けてまたリベンジしたいと思います。
ただ、入渓が容易であるということはハイシーズンはかなりのプレッシャーがかかっているか、もう抜かれて魚が居ないか?
釣竿を持っての山歩きはまだまだ続きます<(_ _)>