みなさん魚の判別に困ったことがないですか?例えば、「ブリ」と「ヒラマサ」の違い、これは一般の人でも難しいですね。
「チダイ」と「マダイ」、「ヒラメ」と「カレイ」の違い、意外とわからない人もありますよね。
釣りに行ったりした時、毒をもった魚かどうかなど、魚に詳しい人でしたら分かりますが、釣りを始められたばっかりで魚の種類には詳しくないとか、ファミリーフィッシングに出かけた際、子供も親も釣れた魚が何なのか分からない場面とか。
そんな時に、スマートフォンで撮った魚の画像から魚種を判定できる無料アプリがあるそうです!
AIアプリ【フィッシュ】ならおいしい魚と危険な魚も判別
このアプリ、トップページの案内に従って新しく魚の「写真を撮る」か、自分のスマートフォンに保存してある「写真を選ぶ」だけで、すぐに魚種判定が行えるそうです!すごく簡単ですね!
判定結果のページには、魚の名称から、まるで図鑑のように科目や特徴まで表示されて調べられるんです。
しかも、それだけじゃない!「もっと詳しい情報を魚図鑑で見る」ボタンをタップすると、どんな料理に適しているとかが分かるほか、判定した魚が、毒があるとか危険な魚であった場合は、判定ページにドクロマークと「中毒」「刺毒」「粘膜毒」などの注意が表示されます。
フグなど毒をもっている魚などは万人に知られていますが、釣りなどで触ったりしたら危険な魚は意外と知られていないものです。
アップルストア
アンドロイド版
記事の最後に実際に使ってみますね。
無料のお魚図鑑
コチラのアプリ、一度ダウンロードすれば、何度でも無料で魚の種類を判別できます。詳細情報を確認することももちろん追加料金なしの無料!簡単に使用できて、魚の勉強にもなりますし。スマートフォンだけあればいいとは便利すぎませんか?
どちらかタップして、写真を撮るか、保存してある魚をフォルダから選んで判別するだけ!すると、
「結果を見る」をクリックで完了。
魚を判別する際の写真の撮り方
ユーザーの方には「正しく判別できない」との声も。
対処法としては、
- 魚がアップで写っている(写真全体の面積に対して魚の面積が70%以上)
- 魚が明るい場所で鮮明に写っている。
- 魚の色と背景色が同系色でない
というような撮影方法をすると判別精度を上げることができるそうです。
このアプリ、魚以外の人、物が映り込むような写真でも判別可能なことが大きな特徴となっていますが。より正確さを求めるのであれば上記の撮り方をしたいですね。
AIはまだまだ学習中。魚種も増える予定
現在100種類の魚種を判別できるとのこと。幼魚と成魚で模様や色調、大きさが大きく変わったりだとか、地域に海域によって同種でも体色が違うとか、どうやらこう言った魚の写真はまだ少し苦手だそうです。
ユーザーの声
- 貝やウニを追加してほしい
- 淡水魚が少ない
- 魚種が全く違うものに判別された
釣りをされる方の意見が多い様子。釣りの魚も細かく分ければかなりの数です。
ちなみに、一説では世界中に約20,000種類程の魚がいるとされています。
日本の川や湖や海には約3,000種類程の魚がいるとされています。
「フィッシュ」の判別魚種はその30分の1、まだまだ学習していかないといけない魚の種類は山ほどあります。これからどんどん判定できる魚種が増えれば図鑑がいらなくなる日がくるかも?
この様なシステムになっています。
魚種判別アプリ「フィッシュ」 実際に使ってみました!
フリー画像から、人の手の映り込んだ写真を判定。メジャーな魚なので判別成功。
コチラは自身、魚釣りが趣味で釣ったチヌ(黒鯛)。この魚もほぼ全国的にいるのでクリアー!
お次も自身が釣り上げた魚。今度はルアーとロッドとリールが写ってます。インスタ向けの1枚もメジャーな魚のためか楽々クリアー!
スクロールして、「もっと詳しい情報を魚図鑑で見る」をクリックすると
詳細もしっかり出ました!
(・_・D フムフム、実物の魚を見ながら子供と一緒に魚の勉強をするのにもってこいかもしれません!食味に関しても地方の料理も記載され大人も勉強になります!
毒のある生物を判別してみました
フリー画像から岩肌と藻の中に潜んでいる超危険生物を判別!
でました。かなり同化してて無理かと思いましたが、近年各地で採取されたり話題になったりしてる「ヒョウモンダコ」毒々しい紫の斑紋がポイントでしょうか?
ドクロのマークでしっかり注意喚起しています。
詳細は?
皆さん、海水浴シーズンこんなタコを見かけたら絶対触らないように(゚Д゚;)
最後に
これから判別できる魚種が増えていけば、釣り初心者の方から、自宅で魚料理をされる主婦の方、ファミリーで魚の勉強をするなどとますます楽しめるアプリとなっていくのではないでしょうか。
現在、大衆魚や認知度の高い魚のみですが、皆様の意見やAI学習によっての楽しく魚について学べる画期的なお魚図鑑になってほしいですね!