おはこんばんちは☆蟹取県です☆
釣りと家庭。
釣りと家庭を両立されている方の生活スタイルは様々。
ギャンブルもそうですが、家庭に悪影響が無い程度に楽しみたいものです( ´∀` )
釣りもギャンブル?似てますかね~?
私はギャンブルはしないのですが趣味である釣りには惜しげもなく使ってきました。
時間もお金も。
趣味にはお金が掛かるものです。もちろん、お金を掛けなくてもできる趣味もありますけどね!
しかし結婚すると時間とお金に縛られて釣行回数激減(゚Д゚;)
何度ストレスで釣り竿をへし折ってやろうと思ったことか。
違う趣味を見つけるか…いや、無理だ(゚Д゚;)
独身釣りキチが結婚して家庭を持ったらこうなった。
釣りキチ、結婚する前の釣り履歴書
自己紹介がてらに。鳥取県で生まれ育った私のステータスを紹介します。
幼稚園年中。鮒、ザリガニ釣り。
家族で弁当を持って東郷池に鮒を釣りに行く。
ねり餌とのべ竿。自身、始めての魚釣りである。
ザリガニを近所の川で煮干しを餌に釣って飼育する。
生き物好きの子供の登竜門である。
(ちなみに今でも子供とザリガニ釣りします。)
小中学生。バス釣りにはまる
当時、鳥取県中部には点々と野池、ため池がありました。
チャリンコでコルクグリップのバスロッド、白いボディのバイオマスター、ルアーをバックパックに入れて良く通っていた。
鳥取県東部、多鯰ヶ池。鳥取県西部、緑水湖、
そして琵琶湖遠征。
今は無き父親のサポートを受けバス釣りに没頭する。感謝( ´∀` )
スーパーファミコン、
「糸井重里のバス釣りナンバーワン」にはまる。
ネットでテクニック、情報を手に入れることが困難だった時代、ゲームで釣りを勉強した。
村田基さんの
フィーッシュ!!!!
まねしてたなあ。
その数年後、近場の野池は枯れ、中古リサイクルショップには凄まじい数のバスロッドが鎮座した。
目新しいものが好きな私。
フライフィッシングに挑戦するも挫折。むずいよね(笑)
海釣り。キス釣りから始まる。
バス釣り時代に、父親にキス釣りに連れて行ってもらう。
鳥取県にはこれでもかっ!て程、砂丘がある。
父親の休みの日はサビキ釣りとキス釣り。
釣り方を教わるとともに、海では様々な釣り方があっていろんな魚が釣れると知る。
バスタックルと、スプーン、スピナーを持って海へチャリンコで通う。
バスタックルでも十分海釣りはできる。道具に縛りはない。
これは現在、私の釣りのメソッドでもある。
始めてのソルトルアーフィッシングである。
参考書など読んだことはない。ひたすら通って、キャストした。
スプーンに手のひらほどのヒラメが食いついた。「ルアーで釣れるんだ」と確信する。
海のルアーフィッシング初心者、始めて釣った魚である。
最高に嬉しい!
仲間と釣りをする楽しみを知る。
某都会にて一人暮らし。専門学校に通い、就職。
生まれて始めて上司の所有するバスボートでバス釣りをする。
金持ちしか、バスボートなんて持てない。すげー…
さすが都会は違う…
職場の先輩、仲間たちと酒を飲み語り合い、みんなで釣りをして、馬鹿なことしたり…
……青春ってこのことなのか?
里帰りすると釣りキチ覚醒。
訳あり、里帰りすることになった。
シティーボーイになりかけていた自分。
改めて、生まれ育った田舎の自然豊かさに興奮する。
そして、シーバス、ショアジギングにはまる。
シマノリール「エアノス」が「バイオマスター」になり「ツインパワー」になりあっという間に「ステラ」になった。
道具のレベルだけは、みるみる上がった。
腕は上がらない。
釣りという娯楽に多額の勉強料を支払う契約をする
都会で貯めた貯金…独り身は自由だ。
気がつけば、ソルティガもあった。ゼナックミュートスもなぜか三本あった。
ステラSW、ツインパワーSW、ついでにリールも3つ揃えた。
メディアで紹介されるものには簡単に釣られた…
まさしく入れ食い状態である。
エギング、アジング、カゴ釣り、サビキ釣りロッドもリールも全てそろえた。
とにかく釣りに行きたくて仕方がない。
胸を張って「釣りが趣味だ」と言える20代…
あ、そういえば
キャバクラにもはまってたわ(笑)
釣りキチ結婚までのカウントダウン。魔界突入。
「隠岐の島へ行ってみないか」
磯釣り師の先輩の一言。魔界へのお誘いである。
もちろん「YES」。
自身ど素人の磯釣り。持ち合わせのタックルで行ってみた。
磯泊りの、カゴ釣り。
同行したグレ釣り師、カゴ釣り師の先輩にたくさんのアドバイスを頂いた。
感謝( ´∀` )
フカセ釣りを覚える。
これがまずかった…
上手な人が持っているタックルを揃えれば釣りがうまくなると錯覚する。
がま磯竿数本、ハイエンドレバーブレーキリール数台、ゴアテックスウェア、大型クーラーボックス、高級ウキなどなど、使いもしない物まで、ありとあらゆるグッズを揃えた。
入門用を買ったらいずれハイエンドがほしくなるのは勉強済みである。
爆買!
釣具のPOINTの会員カードはサクッとゴールドに。
あの頃はスタッフの人にちやほやされてたなあ…
シーズン中、月2ペースの隠岐の島遠征、もちろんチャーター便、磯泊。
まるで夜逃げでもするかのような荷物だった。
隠岐は最高…またいきたいな。
当時付き合っていた彼女(現在の妻)の実家にも、イサキ、グレ、真鯛、アジなどプレゼントした。大変喜んでくれた。
そう…当時は…
釣りキチ、三十路前の滑り込み結婚。そして子宝。
遠征回数は減ったが磯釣りは継続中である。
まだ夫婦2人。
休みがあえば夫婦で近くの堤防でアジング、エギング、フカセ釣りをした。
ウェアや釣り具も買ってあげた。
釣ガールが流行る前だった。
新婚時、共働きだったが恋人の頃のように釣りに行った。
渡船で沖磯にも連れて行ってあげた。
新婚夫婦の娯楽。
磯の上で食べる「どん兵衛」は最高に旨い!
これから人生をともに歩んでいく人との、最高のひと時。
第一子誕生とともに、釣り道具の整理を始める。
「子宝を授かる」という理由から
釣りいけなくなるんじゃね?
と思い、一部釣り道具を売り払った。
今考えたら売るんじゃなかった…まじで…
(ブログを書いてて気づく)
インターネットで買い取ってもらった軍資金で生活スタイルにあったカテゴリーに絞ることにした。
その季節ごとに自分のホームグラウンドで五目釣り。
コンセプトは【おいしい魚を釣る】
自身、家庭を持っても釣りを継続させるために、妻の顔色をうかがいながら
少ない脳みそで考え出した作戦でもある。
夫婦円満。釣ったら自分で捌く。
これまではひたすら釣ることにのぼせていた。
しかし、結婚して子供ができたらおいしい魚を子供に食べさせてやりたいという思いが強くなる。
釣ってきた魚をシンクに放置…
(料理はまかせたぞ)
私の釣り人生にピリオドを打つようなきっかけにもなりかねない行為だけは避けたかった。
釣りとは、「料理するまでが釣り」
磯釣り師の先輩に言われた言葉。
確かに自分で釣ってきた魚を料理して「美味しい」と言ってもらえることは最高である。
ただ、一つだけ付け足すとすれば
釣りとは、「料理して片付けるまでが釣り」
ここまで出来たら100点である。
飛び散った鱗と匂いには細心の注意が必要だと知らされることとなる。
妻の「舌打ち」と「ため息」がジャブのように効いてくる…
親から子に受け継がれる
釣り好きの親のもとに生まれた子供すべてがそうとは言えないが、幼い頃に経験した魚釣りが楽しいことだと認識されれば、大きくなってもまた行きたいと思うはず。
一見、子供をだしにして父親が魚釣りに便乗するという汚い手段に見えるが、実際、魚が切り身でスーパーに置いてあり、魚の姿を見ずして食す子供がいることも事実。
魚釣りで釣った魚を料理して食べる。
自然から命を頂く。
本来の魚の姿、旬、名前、味。食育からたくさん学ぶことがある。
独身の頃、1ミリも考えたことの無いようなことを考える自分。
魚釣りは楽しいが、一歩間違えば命を落としてしまう。
子供が小さいうちはなおさら絶対に親が監督責任を放棄してはならない
。
親も危険な行為は避けるべき。
子供が大きくなり一人前になるまでは
元気でいたい。
そして子供と遠征に行き、釣り三昧の日を夢見て…
家庭を持っても
釣りキチは釣りキチのままである。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
浮気されたくなきゃ釣り好きを選べばいい?マジ?
追伸
子供が大きくなるとそれなりに時間ができてきました。
(お金はない)
子供とサビキ釣りにも行きました( ´∀` )
この様にブログを書く時間もできました。
自分の時間がない、釣りに行けないというストレスは子供が癒してくれたのかな?
現在、釣りが好きになるように洗脳中(笑)
命あっての釣り!危険な目にも合いました!
皆さんも気をつけましょー!