- ルアーフィッシングの好ターゲット【サゴシ】
- 「サゴシ」は捌きやすく食べやすい!
- 小さなサゴシは油分をプラスしよう!
- お刺身好きはサゴシの「炙り」が絶対おすすめ!
- 自称!絶品サゴシ料理【藁焼きサゴシのたたき】を是非!
- 難しい場合はバーナーで炙り、燻すだけでもOK!
- 鍋の具材にも便利!食べきらないサゴシは冷凍ストックしよう!
- サゴシの天ぷらはシロギスに匹敵する?
- 最後に
おはこんばんちは☆
蟹取県です☆
ルアーフィッシングの好ターゲット【サゴシ】
出世魚「サワラ」の小さな個体「サゴシ」は群れで回遊していることが多く、良い状況に当たれば数釣りできてルアーフィッシングの好ターゲットです!
地域によって違いはありますが、おおよそ45cm~60cmほどを「サゴシ」と呼ばれ、人によっては90cm以下をサゴシというかもしれません。
この度は45cm~60cm程度をサゴシとさせて頂きます<(_ _)>
サワラに劣るサイズとはいえ、その歯は鋭く太めのナイロンリーダーやフロロリーダーを切断してしまうほど(;^ω^)
いかつい顔をしていますが美味しく頂ける魚なので是非鮮度を保ち、持ち帰ってくださいね♪
「サゴシ」は捌きやすく食べやすい!
沢山釣れてしまった場合はなるべく早く〆て血抜きし、冷やしておくことが美味しく食べるコツ!
そしてサゴシは鱗が無く包丁の背などでぬめりを取る程度なので後始末が楽です!
釣った時は独特な血の匂い?俗に言う「サゴシ臭」が苦手な方もおられますが新鮮なうちに捌いてしまえば気になりません♪
痛むのが早いといわれていますので沢山釣れているからといって気温の高い所に長時間放置は厳禁です(゚Д゚;)
骨も柔らかく頭を落とすのも比較的容易!
中骨も数が少なく骨抜きで抜く作業も苦じゃありませんよ♪
50cmを越えてくると個体によっては腹身に適度な脂がのっている場合がありますのでサイズによって調理方法を変えるのも良いかもしれませんね!
小さなサゴシは油分をプラスしよう!
サゴシはサワラ同様「西京味噌浸け」にしても美味しくいただけますが、脂のノリが少ない40cm~50cmのサゴシはフライや唐揚げ、ムニエル、など油分をプラスする料理がおすすめです!
アクアパッツァやとろけるチーズとパン粉を乗せてオーブン焼きにしてもとても美味しかったので是非お試しください♪
筋肉質ではなく、キメの細かい白身はクセが無くフワフワなので子供も美味しく食べてくれること間違いないですね(^^♪
タルタルソース盛り盛りも是非お試しください!
お刺身好きはサゴシの「炙り」が絶対おすすめ!
お刺身好きに肩に是非、試していただきたいのが「サゴシの炙り」
釣った時のサゴシの匂いが苦手だった僕が好んでサゴシを釣るようになった調理法の1つです(笑)
腹骨と中骨を取り除いたサゴシの身を家庭用バーナーで焦げ目ができるまで炙ります。※塩は振らなくてもOK
お好みで皮面だけでなく身の方も炙りましょう!
僕は両面炙りが好き( ´∀` )
皮の下の身に火が入るくらい炙った方が食べた時に口の中に皮が残りませんので皮側はしっかり炙ります!
注意して頂きたいのが身の薄いサゴシの場合、両面炙り過ぎると火が入り過ぎてしまいますので氷水に浸けて粗熱を取るなどして対応します。
ですが、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいた身には意外と火が入りにくいので思い切って炙りましょう!
カツオのたたきのサゴシバージョンといったところ!
一番簡単なのはバットが高温になりますので違うバットに移して冷蔵庫で冷やしたりもOK♪僕はいつもこのやり方ですね(;^ω^)
サゴシの炙りにピッタリな薬味を用意します!
こちらは全てスーパーで手に入る薬味「青ねぎ」「大葉」「ミョウガ」を刻んでまぜまぜした物。
もちろん、まぜまぜしなくてもOKだし苦手な物は除いてもOKですが、ホントにこの薬味とサゴシの炙りが抜群に合うんですよね(^^♪
スーパーなどで売っている解凍品のカツオのたたきが食べれなかった人もこれなら食べられるかも!?
我が家の場合、解凍品のカツオのたたきより食べやすいく美味しいという声を頂いています。
しっとりと柔らかく香ばしい「サゴシのタタキ」の出来上がり♪
おすすめの食べ方は【にんにく】&【ポン酢】
食べ方はわさび醤油でも良いのですが、僕なりのおすすめの食べ方はにんにくとポン酢です!
チューブタイプではなく、生をすりおろしたものと味ポンで(^^♪
あっさりしているけど、ニンニクでコクとパンチがでてお酒にもバッチリ合いますよ!
バーナー炙るのもいいけど…
自称!絶品サゴシ料理【藁焼きサゴシのたたき】を是非!
手間がかかりますが、酒の肴として頂くのであれば是非試していただきたい「藁焼きサゴシのたたき」
カツオのたたき同様、「藁」でサゴシを焼きます!
燃え上がる火柱で一気に表面だけを焼き上げるのがポイント♪
藁焼きでもじっくり炙り過ぎると火が入り過ぎてしまうのでご注意ください!
バーナー炙り同様、炙ったあと冷蔵庫で冷やして置いた藁焼きサゴシたたきを薬味とにんにくポン酢でいただきます…
ああ、絶品…( ´∀` )
藁焼き用の藁はどこで手に入る?
藁焼き用の藁はどこで手に入るのか?
最寄りのホームセンターに農業用、園芸用で売ってたりしますが切り分けるのが少々面倒(;^ω^)
また、手に入れる事が困難(゚Д゚;)そういった場合はネット通販で料理用の「藁焼き用藁」を購入できますのでそちらをご購入下さい<(_ _)>
魚だけでなく、BBQで肉を炙れば藁の香ばしい香りをまとい、より一層美味しく頂くことができます!
難しい場合はバーナーで炙り、燻すだけでもOK!
藁焼きのみで仕上げるのはちょっと難しい…という方は、バーナーであらかじめ炙っておいた身に藁の煙で軽く燻す感じでも十分藁焼きの香ばしい香りが付きますので是非お試しください♪
藁焼きで重要なのは煙をまとわせることです!
鍋の具材にも便利!食べきらないサゴシは冷凍ストックしよう!
捌くのが簡単なサゴシ、食べきらない分は切り身にして冷凍しておけばいつでも手軽に料理することができるので沢山釣ってしまったときは冷凍保存しましょう!
特に冬の時期は鍋の具材としてもとても美味しくいただけちゃうのでおすすめ!
サゴシの天ぷらはシロギスに匹敵する?
天ぷらにしても、ふわっふわ、サクサク。シンプルに塩でいただくのもいいですがブラックペッパーも合う!
嫌いな人はいないんじゃないかってくらい美味しいのでおすすめです!
魚料理好きな方や、普段から塩にこだわって料理されている方ならご存知だと思いますが五島列島「矢堅目の塩」。
まろやかでカドが無く、甘みがあり、フレーク状なので付け塩、かけ塩にて、素材そのものを活かした料理を大変おいしく頂くことができます。
カツオのたたきや白身魚の刺身、お肉にもおすすめですので( ´∀` )是非お試しください。
最後に
釣った魚を美味しく調理して食べることも釣りの楽しみの一つ(^^♪
釣人の特権とも言われる新鮮な魚を色々な食べ方で是非、試してみてはいかがでしょうか?